1963年のC72。
そこらじゅうが角で構成される、宗一郎さんのオリジナリティ
溢れる神社仏閣スタイル。
ヘッドライトが四角って・・・・・サスペンションが四角って・・・・
ごいすぅー
ハンドルは本来プレスハンドルらしいですが、乗りやすさから当
時よくこのパイプのアップに交換されたらしいです。
そこらじゅうがプレスで造られるっていうのは生産効率が良かっ
たのだろうか?
この車体構成はパワーの無いエンジン故に許された物では?
いくらこのC72からフレーム材の厚みが増したとは言え、どう考
えても剛性云々は語れないような・・・・・・
フロントフォーク?周りなんて超個性的で触ってて「やるな宗一
郎さん!!」とニヤケまくったダス。
16インチタイヤが可愛い。
12Vだしセル付きだし安心(ナニが?)
この年式の特徴としてマフラーがステンレスとのこと。
ステンと言っても磁石にひっつくタイプでサビには強いが加工
しやすいタイプな「やぁーつ」か(MV750Sもこのタイプ(INOX)
だった)。
外はステンで朽ちないが、中のバッフルは鉄で朽ちるらしく、こ
の車両も例外なくバッフルは逝ってました。
バッフル無しでは余りに「ボンボン」言うので店に有った適当な
バッフルを小加工して取り付けました。
メッキ&塗装共に結構ヤレテいますが、かなりオリジナル度が
高く、ヤレタ雰囲気を持った良い車両に仕上がりそう。
メーターの1万6千キロは恐らく実走でしょう。
車両価格の上限がかなり低い車両だけに、普通に乗れるように
コテ入れし、掃除をすることに。
ではリフトアップ。
CB72とかでも何のステーかな?と気になっていた所(ドライバーで
指したとこ)
このカバーを止めるネジ用だったのですねー
しかしクラッチワイヤーの取り回しがエグイ(かといって、やたらと重
いわけではない)
何とも「凝った」ブレーキスイッチの構成
実用車らしく、下周りは何処もかしこも泥だらけ。
結構掃除に手間取りました。
ブレーキペダルの軸とかセンタースタンドの軸とか錆びだらけと思い
きや、意外と大丈夫でガタも酷くない。
キャブもちょっと個性的なデザインで新鮮
フロートのパンクもなく、内部も綺麗でナイスコンディション。
簡単にオーバーホールしました。
特徴あるスライドレバー式のフューエルコックもチャンと生きてまし
た。
さあ、何時もの感じでバラシが本格始動?
こういう所もバラして洗浄し、新しいグリスを塗布していきます。
スイングアームピボットも「ついでに」やっとこうとバラしてビックリ。
軸にカラーの類は一切なく、リヤサスの取り付け上下に有るような
サイレントブッシュがスイングアームに圧入されていて、ピボットネ
ジで完全に締め付ける思い切った構造。
まあ、ピボットの回る角度はしれてはいるが何とも割り切っています
な神社仏閣ぅーん。
ここまでバラすと掃除もはかどりやす。
ピボットのボルトの側面「サ5」・・・・・ホッコリしまにゅ
この二枚を見るだけでも綺麗になって行っているのが解ると思いま
す。
チェーンとスプロケはもう限界に近いですが、現状乗るには問題無
いのと、車両価格が上がる事は現時点では極力避けるということで。
暫く楽しんだら交換して下さいな。
ボトムリンク回りも掃除+作動箇所の潤滑しときました。
ブレーキ前後の分解・各種パーツの洗浄・作動箇所のグリスアッ
プなんかもしてますし、スピードメーターユニットの分解・洗浄・グリ
スアップもしました。
レバー類の軸、ケーブル類の注油も車検同様に実施しています。
ハイテンコード&プラグは交換。
エンジンオイルも交換しときました。
あ、ポイント&タペット回りも調整し、カムチェーンも張り調整してい
ます。
外観はそれなりですが、ノスタルジックに乗って楽しむには丁度良
いコテ入れ具合かと思います。
ナイスステッカー
書くとキリが無いので完成写真↓
乗る気にさせる仕上がりになりました。
入れ忘れ
凄い段数のメインスイッチ。
下からセルを回すだけの段⇒OFF⇒ON⇒ON+スモール⇒ON+ラ
イトON⇒駐車
セル回すだけって・・・・・宗一郎さんは必要と感じたんでしょうねぇ
エンジンは「すこぶる」調子が良く、エンジンがとても静か。
気になる方は、社長にアクセスし「お話セッション」願います。
バッフルを入れる前の動画ですが、宜しければ何時ものナンセンス
動画をどうぞ↓
